vol.165 編集長と魔との対決
スーザンさんからのお便りの続き
・ちゃんとしたセックスをしましょう
・お祈りが一番
・編集長の見た黒い影
・エゴ増長の危険
はい、こんばんは。延々スーザンさんのお話の続きになっております。
タントラの話ですね。
『そのような「重い」エネルギーを扱いながらも、重い日常性には留まらせず、本来の軽やかな性エネルギーの在り様にまで昇華できる方がおられるのであれば、その計り知れないエネルギーの昇華(浄化?)作用ゆえに、そのお働きは最も聖なるものであると言っても差し支えないのではないかと考えました。
私にとって性エネルギーというのは、遥かな高みに昇華するどころではなく、日々どう消化したらよいのか四苦八苦している対象でありますので、そういった日常性の重みに囚われない軽やかな方がおられるというのは、まるで夢物語のようでございますし、性欲と本来の性エネルギーとでは、扱うエネルギーレベルの差があまりにも広すぎるように思われ、現象界ではあり得ないように感じてしまいます。 』
性エネルギーね、軽いも重いもない。同じ。スーザンさんはあの絶倫なんだね、きっとね。好きなだけやればいいさ。うん、何の問題もないですよ。
ただ、やる時に女性は割と親切に大事にしましょうねってことやね。それはその人と人との付き合いとしての中で、ちゃんとしたセックスをしましょうと。
いくらやっても構いませんし、いくら放出してもいいよ、別に。
古川の30前後の頃みたいに溜めてそれをなんとかしようとか別に思わなくてもいいですよ。
その時はその時で特殊な修行形態を取ってたからやっただけで、それをみんなにやれとは言わんし。 ま、ろくなことにならないよね。普通の人がやってもね、やんない方がいいと思う。
やるんだったら、もうお祈りが1番いいです、本当に。何がなんでもお祈り。間違いない。だからお祈りを勧めてんですね。
そういうことよ。
あのね、何をやってもいいよ。全部やってごらんなさい、実際。多分ダメだと思う、全部ダメだと思う。普通の人間はだよ、 あの、あんまりいないんだけど、例えば救世主とか、あるいは、そのなんていうんだろう、なんか使命がある人だよね。そういう人に関しては、そんなことやんなくても、自然に発生するんで、派生するんだけどね。
ただね、あれあれ、宇宙全史に関わってると色んな現象が出てくるし、自分はすごく、かわかつくんみたいに、自分は呼吸法がすごく上手く深くできるようになりましたとか言ってきたよ、この間ね。
かわかつ「そこまで言ってないですけど、教えて頂けましたってことです。」
ちゃうちゃう、すごい深い呼吸ができるようになりました。
かわかつ「お祈りですかね。」
うん。お祈りか。
かわかつ「はい。」
うん、言ったよね。
かわかつ「はい。」
その時に、なんかすごい境涯になって、なんか出てきたっつったよね。
かわかつ「だから、境涯が上がったっていうよりか、なんか黒い影みたいなのがなんか見えて、それが怖かったっていう話。」
(※お祈りをする
↓
強くお祈りが出来ている!(気がしている)
↓
突然黒い人の影がはっきりと見える
↓
守護霊かと思ったが違うものだと気づき不気味に思いすぐに寝ることにした)
そうそうそう。だから、深い領域に入ったわけじゃなくて、そういう気になっただけ。
で、そういう気になったところに、そういう気になったその境界に、まあ危ないものが来たんだよ。
それを黒いものとして、あるいは怖いものとして認識できたのはよかったね。それは偉いよ。
だけども深い、そんなにお祈りができたわけではない。それはエゴ。
それはまあ、かわかつくんだからそこで思いとどまれたけども、大概の人はそこでもう自分はすごいお祈りができた。もう五井先生並みになった。五井先生が降りてきた。みたいなこと言ってる人があのここで発表してないけどいるんですよ、結構。
ま、とんでもないこと考えてる人がいるんだよね。よくそんなこと考えられるなと思うんだけど。
だからエゴがその強いと、かわかつくんの場合はそんなにエゴは強くないから黒いものっていう認識できた。ところがエゴが強いとそれを黒いとは思えないんですよ。あるいは怖いとも思えないし、そのものが導くままに行っちゃうんですよ。
お前はもう、お前がこれをしないとみんながダメになるとか、お前がこれをしないと五井先生が危ないぞとか、何様かと思うんだけども、そう言われてだんだん、だんだん増長しちゃうんですよ。エゴが強いとね。つか、普通のエゴだと。
かわかつくんも割と薄いんですよ、エゴは。それでもそうなっちゃうんだよね。うーん。
で、ましてや皆そういう体験をしたいわけじゃないですか。こういうとこ覗いてる人ってのは。
だから、ちょっとしたことも引っかかって、例えば瞑想してると、ああ、深い瞑想に入ったと自分で思うわけですよ。
そうすると、もうたちまち色んなのが集まってくるわけですよ。こいつはうまそうだな、じゃあ餌与えようっていう。なんか光をポチョッと光らしたりとか、あるいはなんか色々見せたりとか、 あれは色々言ったりとか、あるいは感じさせたりして、どんどん、どんどん引きずり込んませていくわけですよね。
で、自分はこういう体験をした、すごいって。もう宇宙全史なんか関係ない、自分で宗教開けるとか、あるいは人を集めて教祖になろうとかですね、そういう風になってくわけですよ。エゴってのはすごいですよ。
だから、まずはどれだけエゴを薄くするかっていうのは大事なことだっていうのは、もう口を酸っぱく言ってるわけです。はい、今日はここまで。